2009/3/18(水)開催 SEOセミナー交流会議事録
今回は少し切り口を変え、先日開催した「初心者向けSEOセミナー」でのQ&Aのひと幕をご紹介させていただきます。
何かしらの参考になれば幸いです。
※星野さんは、現在、インターネット広告やウェブサイト作成の事業をされています。
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↓こちらの資料に目を通されますと、より一層おわかりいただけると思います。
▼インタビューはここからです。
Q.ホームページを作り始めたきっかけは何ですか?
2万人に1人という発症率の病気に掛かり、手術やリハビリをした時に、自分の病気に関するホームページの作成を始めましたことが、きっかけですね。
認知されていない病気だったこともあり、本やインターネットにも情報が無くて困ったところから、自分の経験をサイトにしました。
インターネットは直接は病気を治してくれませんが、自分の作ったサイトを通じて、同じ病気の方々と交流や情報交換ができ、リハビリ方法や病院の情報などを共有することが出来まして、無事に完治しました。
今まで治せることを知らなかった人が、私のサイトで治せることを知って感謝された時は嬉しかったですね。私の手術をした千葉県にある小さな病院に、北は北海道から南は鹿児島県まで、患者が訪れるようになったことも、驚きでした。
インターネットは、ニッチな分野でも、必要としている人がいれば、コミュニティが成り立ちやすいツールだと思います。
インターネットは、良い点・悪い点があると思いますが、社会的なインフラになりつつあるので、これから将来、きっとより良い方向に進むと思っています。
そういった実体験から、インターネットという媒体に興味を持ちまして、趣味でホームページを作り続けていたことがきっかけになりまして、今に至っています。
Q.ホームページを作る上で、特に気にしていることは何ですか?
見る人にとって価値のある情報を掲載することと、人と人とがインターネット上で健全に交流や情報交換が出来るサイト作りとサイト運営ですね。
確かに、検索エンジンで上位に表示される手法は様々あるので、SEOの基本となることを中心に対策はしておきます。
現在は、多くの人が、インターネット上で調べ事をする時に、キーワードを入力して検索をするので、まずはサイトを見てもらうことが大切だと思いますので。
しかしながら、それ以上に大切なのは、見る人にとってまた見たくなるような情報がたくさんあることや、健全に交流や情報交換が出来る場があることだと思います。
Q.SEOを考える上で参考になるサイトはありますか?
1つの例を挙げますと、アマゾンが参考になると思います。
URLを静的ページのように見えるように工夫していたり、検索結果のURLが日本語表記になるように工夫していますしね。
Amazon WebサービスのようにAPIを提供して、多くのサイトに自社サービスを使ってもらう手法も、インターネットならではの文化だと思いますし、被リンク数が自然と増えるので、SEOにも繋がっていると思います。
Q.モバイルとPCの検索ロボットでは、見るところは違いますか?
現時点では、異なっていると実感しています。
だからSEOの対策も違ってきます。
現時点では、モバイルのSEO対策と、PCのSEO対策は、別のものと思ってください。
しかしながら、近年、携帯電話のキャリアが劇的に進化しています。
検索エンジンのアルゴリズムは今後も変わり続けると思います。
今後の動向次第では、モバイルとPCの検索結果が近づいてくるかもしれませんね。
そういった動向を日々感じ取っていくことも大切だと思います。
Q.被リンクを受ける場合、さまざまなIPのホームページからリンクを受けるのと、ある程度きまったIPのホームページからリンクを受けるのとでは違いますか?
違うと思います。
さまざまなIPのホームページからリンクを受けている方がそれだけ広く認知されていると、検索エンジンが捉えますから。
また、一時期、1つのIPのサーバー内にたくさんの自分のサイトを作って、リンクを貼り合うことで検索上位を目指す行為が流行ったそうで、
これは不自然、ということになり、検索エンジン側が対策したと言われています。
やはり自然発生的な被リンクを検索エンジンは重視しますので。
Q.SNSに有効なSEO対策ってありますか?
SNSは、会員制サイトなので、基本的に内部の書き込みが外に出ません。
だからSEOには弱いんですよね。ログイン後画面は検索エンジンに引っ掛かりません。
一方で、SNSを外部公開しているところは、検索に引っ掛かる対象になります。
ただし、日記などを公開している場合、URLに「?」が入ると動的なサイトに思われるので、静的なURLに見えるようにした方が良いと思います。
また、SNS内のコンテンツを、例えばブログパーツなど、外部向けのWEBサービスに上手く結び付けることができれば、SEO対策になると思います。
Q.SNSメンバーにサイトを立ち上げてもらって、被リンクをお願いするというのはどうでしょう?
効果はあると思いますが、やり過ぎると不自然になりますし、自然発生的にそのような流れになると良いと思います。
いずれにせよ、良いサービスを作って自然とリンクしてもらえるようなサイト作りとサイト運営を心掛けるのが一番だと思います。
Q.googleのページランクの低いサイトからリンクを受けると評価が下がるというのは本当ですか?
それはあまり気にする必要はないと思います。
ただし、新規で作ったサイトが一時期に大量に被リンクが増えると検索エンジンのインデックスから落とされることがあるかもしれません。
最近は、サイトの評価だけでなく、特に、自分のサイトと関連性の高いテーマのサイトからの被リンクであれば、効果は高いと言われています。
Q.「.com」「.jp」「.cc」などのドメインはどれが検索にいいとかありますか?
SEO的には関係ないですね。
そういえば、中古ドメインを買ってサイトを作る方もいらっしゃいますね。
一概に良いとは言えないと思うのですが、過去のURLを引き継げる可能性がある、
という点では、有効とも言われています。
ただ、新規にサイトを作る場合は、一般的には「.com」「.jp」など、
ユーザーにとって認知度の高いドメインの方が良いと思います。
WEB2.0的なサイトとして、「.in」というドメインが流行ったこともありますし、
SEO的には関係ないので、サイトに合ったドメインが見つかると良いですね。
Q.日本語の独自ドメインが検索にいい と聞いたことがありますが、本当ですか?
数年前に、特にYST(ヤフーの検索エンジン)で上位表示に有効だった
ことがあります。
現在は、以前ほどは有効ではなくなったと言われています。
この経緯は、日本語の独自ドメインであれば、きっとそのサイトは独自ドメイン名に
関したテーマのことを書いているだろう、だからインターネットユーザーにとっても
有用だろう、と、数年前は検索エンジンが判断したのだと思います。
しかしながら、そのことを利用して上位表示を狙うサイトが増えすぎてしまって、
検索結果に日本語の独自ドメインを重視するのはインターネットユーザーにとって
有用ではないと判断された、ということだと思います。
Q.検索エンジンやSEO(検索エンジン最適化)は、今後どうなると思いますか?
まず、検索エンジンである、Yahoo、Google、MSN等の間にも、競争があります。
インターネットユーザーが検索した時に、適切な検索結果が表示されなかった場合には、他の検索エンジンにシェアを奪われてしまうことだって考えられます。
また、検索エンジンがどのような考えを持っているかによっても、アルゴリズムは変わり、検索順位は変動します。
従いまして、SEOを考える場合には、その検索結果は、検索エンジン側から見てインターネットユーザーに適しているかどうか?ということを、検索エンジンの開発者側の立場に立ったつもりで考えてみると良いかもしれません。確かに、検索エンジンの対策は、過去と、現在と、未来とでは、異なると思います。
例えば、今後は、ユーザーによって検索結果が異なることが予想されます。
つまり、それぞれのユーザーの過去の検索傾向やクリック傾向に基づいて、表示させる検索結果が異なるようになるかもしれない、と言われています。また、そもそも検索エンジン自体、使われるようになったのは、ここ最近の話です。
以前は、Yahooカテゴリなどの、リンクを辿ってサイトを探すのが当たり前で、検索エンジンがここまで普及するとは、多くの人が思わなかったですよね。
それと同じように、もしかしたら、未来では、検索エンジンではなく、別の方法で
インターネットユーザーは行動するようになるかもしれません。そのような動向も、日々感じ取っていく必要があると思います。
そういったインターネットの未来も含めて考えると、わくわくしませんか?
検索エンジンの表示順位を考えることは現在はとても大切なことですが、
それを含めて、もう少し大きな枠組みで、インターネット全体の将来の、
より良い方向を考えると、面白いし、楽しくなると思います。
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株式会社コミュニティコム
http://www.communitycom.jp/
代表取締役 星野邦敏氏










